競馬を始めようとした時に馬券の買い方がわからず、予想は的中していたのに馬券を買えなかったというケースは非常に多いです
- ワイドってどんな馬券?
- ワイドってどうやって買うの?
- ワイドの購入がいくらになるかわからない
こんな疑問や不安のある方も多いのではないでしょうか
過去に私も買い方がわからず、せっかくの的中を何度も逃してしまいました
これを読んだ方は私と同じ失敗を繰り返さないように、2008年から馬券を17年買い続けている私がワイドの買い方を解説します
この記事を読むとワイドの特徴、ワイドの買い方、ワイドの購入点数計算法がわかります
ワイドの特徴
ワイドは競走するレースの1位~3位になるうちの2頭を当てることで的中となる券種(馬券の種類)
例えばワイドで2-3を購入していた場合
1位2番 2位3番 的中!
2位3番 3位2番 的中!
いずれも的中となる
1位に予想した馬が入らなくても的中となるのはワイドと複勝のみ
馬連と比べて3分の1から2分の1くらいの配当になることが多い券種だが、そのぶん的中はしやすくなる
オッズが7.0-8.9や11.9-14.8のように複勝と同じく幅があるのが特徴
7.0-8.9の場合に配当が7.0になるのは人気馬上位の決着のときで8.9になるのは人気下位馬の決着のとき
またワイドの払戻率は77.5%なので、仮にあるレースのワイドの購入総額が10,000,000円だった場合
10,000,000×77.5%=7,750,000
7,750,000円がそのレースのワイドの払い戻しに充てられる
ワイドの買い方
ワイドは通常、連複ながし、フォーメーション、ボックスの4つの買い方がある
ここでは例を4つ使って買い方を説明する
例1)中山11レースで1位~3位になるうちの2頭が5番と16番と予想してワイドで100円賭けたい場合
通常(黄緑色)の投票カードを使って購入

上のように7点マークが必要
例2)中山11レースで1位~3位になる2頭のうち1頭目が5番で2頭目が15番か16番の馬と予想してワイドで100円賭けたい場合
連複ながし(水色)の投票カードを使って購入

上のように8点マークが必要
例3)中山11レースで1位~3位になる2頭のうち1頭目が3番か5番で2頭目が15番か16番と予想してワイドで100円賭けたい場合
フォーメーション(ピンク色)の投票カードを使って購入

上のように9点マークが必要
例4)中山11レースで3番5番15番16番のうちいずれか2頭が1位~3位になると予想してワイドで100円賭けたい場合
ボックス(ピンク色)の投票カードを使って購入

上のように9点マークが必要
ワイドの購入点数計算法
これまであげてきた例を使って説明します
例1)5-16 → 1×1=1通り
例2)5-15,16 → 1×2=2通り
例3)3,5-15,16 → 2×2=4通り
例4)ボックス3,5,15,16
同じ枠番を複数の順位に入れた場合をのぞいて
原則として予想した各順位の枠の数をすべてかける(かけ算する)ことで計算できる
ボックスは少し異なり、以下のように計算する
予想した頭数が例4)のように
4頭なら4×3÷2=6通り
6頭なら6×5÷2=15通り
8頭なら8×7÷2=28通りになる
予想した頭数=n
n×(n-1)÷2 で計算する
ここまでワイドの特徴、ワイドの買い方、ワイドの購入点数計算法についてご紹介しました
・ワイドは予想した馬が1位にならなくても的中できる
・通常、連複ながし、フォーメーション、ボックスの4通りの買い方がある
・原則として予想するそれぞれの順位の頭数をすべてかけ算して計算する
初めはどの券種で買うか判断するのは難しいですよね
私も未だにこの券種で買っておけばよかったとよく後悔します笑
この記事で一人でも多くの方がワイドについて知り、競馬を楽しむ助けになれたら嬉しいです
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